■月夜の下、笛を奏でるココペリ。 『Alvin Thompson Kokopelli playing in the night sky pendant top』です。 彼は「トゥファキャスト」のみで作品をつくるベテラン作家。 こちらのペンダントトップもトゥファで型取りし「オキシダイズ(燻し加工)」で一度黒く染め「ココペリ」や「月、星」凸った場所を磨いてツルツルにして光らせます。 「夜の闇」を表現した黒い部分はトゥファ独特の質感を残し、インディアンジュエリーならではの素朴でロマンティックな雰囲気を演出しています。 裏側もトゥファの質感が残っていて、この様な細かい模様をトゥファで出すことは高い技術と経験を要します。
■月夜の下、笛を奏でるココペリ。
『Alvin Thompson Kokopelli playing in the night sky pendant top』です。
彼は「トゥファキャスト」のみで作品をつくるベテラン作家。
こちらのペンダントトップもトゥファで型取りし「オキシダイズ(燻し加工)」で一度黒く染め「ココペリ」や「月、星」凸った場所を磨いてツルツルにして光らせます。
「夜の闇」を表現した黒い部分はトゥファ独特の質感を残し、インディアンジュエリーならではの素朴でロマンティックな雰囲気を演出しています。
裏側もトゥファの質感が残っていて、この様な細かい模様をトゥファで出すことは高い技術と経験を要します。
【豆知識】
●キャストの種類
「cast」とは“流し込む、鋳造する”という意味で、溶かしたシルバーを鋳型に流し込む製作技法。
インディアンジュエリーで使われる代表的なキャストは以下の3つ。
①『Sand cast』
一番原始的なキャスト法で、砂山に手やタガネ、木などを押し付けて型を作り、溶かしたシルバーを流し込む。
砂は溶解した地金を流し込むと形が崩れる為、“一度きりしか使えない鋳型”である。
②『Tufa cast』
ナバホ族が使うことが多いキャストで“トゥファストーン”と呼ばれる多孔質の軟らかい石に型を彫り、溶かしたシルバーを流し込む。
石に空いてる目にシルバーが流れ込み独特な質感が生まれる。
高熱で石が脆くなるため、運が良くて二、三回。
一度で石が割れることもある。
③『Wax cast』
“ワックス(蝋)”で鋳型(ベースデザイン)を作り、そこに溶かしたシルバーを流し込む。
何度か使えるため、現在ではこれが主流。
「サンド」「トゥファ」は鋳型作りから工程で手間と技術を要し、そのうえ何回も型を取れないため、現在この技法をおこなう作家は限られている。
■サイズなど/縦約(Pカン含む)36㎜、最大幅約22㎜、厚さ約1㎜~2.2㎜。Pカン内寸約4㎜径。作者ホールマーク、STERLING 、NAVAJO 刻印アリ。
※未使用
【お願い】
①「単なるモノ」の値段ではなく、彼らの『スピリット』であり、作品の『価値』であることをご理解ください。
②封筒・ビニール袋等再利用、簡易包装とさせていただきます。
③早い者勝ちとさせていただきます。
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